2017年5月23日火曜日

静岡~島田、日帰りバス旅行

みなさん、こんにちは。
ローカルトラベル・パートナーズの石垣です。

5月だというのに、初夏のような暑さが続いていますね。

弊社では、グループ旅行や職場旅行、お店とお客様との懇親の
バス旅行など、承っております。

観光スポットだけでなく、柔軟にアレンジいたしますので、
ぜひお気軽にお声がけください。

今日は、先日、ご利用いただいた「島田日帰りバス旅行」
をご紹介いたします。
ある小売店さんと、そのお客様との懇親のご旅行です。


朝10時、静岡市内を出発。


島田市博物館に到着。こちらの博物館は、「旅と旅人」を
メインテーマとされています。

江戸時代の旅人にとって島田を流れる大井川は東海道の難所の一つで、
雨が降ると度々「川留め」となっていました。


島田宿はこういった川を渡れなかった旅人達で大変賑わい、独特の
「川留め文化」が発達しました。
当時の旅の様子、川越(かわごし)の様子、旅費、旅人の感想
などが展示されていて大変興味深い博物館です。

学芸員さんにより、当時の川越の運賃など、ご説明いただきました。
水の深さによって運賃も変わったそうです。


続いて、今回、特別にお引き受けいただいた島田の刀研ぎ師
萩光明(はぎ こうみょう)氏による刀の講話です。
刀研ぎ師の仕事がどういうものか、
国内の刀研ぎ師の状況、天然砥石の不足という問題など、
刀について様々な角度からお話をいただきました。

普段は、ご自身の工房で仕事をされていますが、今回は、人数が多く、
入りきれないということで、島田市博物館様のご協力をいただき、
会場をご用意いただきました。


実際に刀に触れて頂く時間もいただきました。
私も持たせていただきましたが、ずしりと重いです。
それに、やはり輝きがすごいですね~。


みなさん、「初めて触った。」という方が多かったです。
確かになかなか機会がないですよね。


続いて、博物館の分館に向けて、川越遺跡を歩きます。
本館から分館まで徒歩で3-4分です。


この本館と分館の間が、いわゆる「川越遺跡」です。
ぜひゆっくり散策してみてください。

ここは、着物を着て撮影するのにとてもふさわしい場所です。


こちらは昨年実施しました着物を着て島田を楽しむツアーの
際の写真です。みなさんお美しく、着物が映えますね~。


こちらが博物館の分館です。
島田市民民族資料館と海野光弘版画記念館を兼ねています。
展示スペースは明治中期建築の日本家屋となっています。

 
さあ、お腹も空いてきたところで、お楽しみランチです。
創業明治元年の老舗、魚一さんにやってきました。
JR六合駅の近くです。


お食事はもちろん、調度品も時代を感じさせ、素敵です。


お料理、特にごま豆腐はお勧めです!


最後に訪れたのがこちら。世界最長の木造歩道橋、蓬莱橋
1879年の完成で、牧ノ原と島田宿を往来する
幕臣たちのために作られたそうです。


長いです!


幅は2.4mしかありません。
ご覧のとおり、低い柵しかありません。


The Horai Bridge, Shizuoka Prefecture, Japan
is the longest pedestrian wooden bridge 
measuring 897 meters long.

ギネスブック認定です。


みなさんで記念撮影。この後は静岡へ帰ります。
短いご旅行ですが、良いリフレッシュになったでしょうか?

ご利用まことにありがとうございました。m(__)m

ご協力いただきました島田市博物館様、萩様、魚一様
ありがとうございました。

みなさまからのグループ旅行のお問い合わせ
お待ち申し上げております。